横浜の新体制発表会見が15日、横浜市内で行われた。

 中村(磐田)とともにチームをけん引してきた38歳のDF中沢が、新体制発表の2時間半前の午前11時に契約更新を発表した。昨季は全試合フル出場を果たすも、契約交渉では年俸1億2500万円から50%ダウン前後の減俸提示を受けていた。その直後にクラブから年俸の再提示を受け、「40歳までマリノスのユニホームを着て戦う」と前向きな姿勢を見せていた。滑り込みで契約更新が発表され、チームの顔が2つ消える最悪の事態は回避された。