浦和レッズは25日、J1開幕戦となるアウェー横浜F・マリノス戦に臨む。24日はさいたま市内の練習場で約1時間、前日練習を行った。

 ウオーミングアップのあとはボール回し、ハーフコートで10対10のゲーム形式の練習を行った。DF森脇良太(30)、MF阿部勇樹(35)、青木拓矢(27)、FW興梠慎三(30)はゲーム練習には参加せず、ランニングやダッシュ練習をこなした。

 富士ゼロックス・スーパー杯の前日の17日に左足つけ根を痛めたMF柏木陽介(29)は主力組の2列目に入ってプレーした。出場については「誰が出るかを決めるのは監督」とした上で「出たら全力でプレーする」と頼もしく話した。

 対戦する横浜は昨季のリーグ2戦で白星を挙げられなかった相手。ペトロビッチ監督は「常に厳しい、難しい試合になる。一丸となって全力で臨みたい」と緊張感を持った表情で話した。