大型補強で注目されるFC東京が、4日のホーム開幕戦(対大宮アルディージャ、味の素スタジアム)から新企画をスタートする。新規クラブスポンサーとして契約を結んだ「帝人フロンティア」と合同で「ECOパスプロジェクトin味スタ」を実施。ファン、サポーターにゴミの分別とペットボトル回収に参加してもらうもので、味スタ常設のすべてのゴミ箱を装飾したり、環境問題に取り組むことを表すシンボルマークを制作。ECOグッズ第1弾として、全員がプロジェクトのキャプテンという意識を持ってもらうための「ECOキャプテンマーク」を限定販売する。

 青赤のラインとシンボルマークが描かれたECOキャプテンマークは、ホーム側の書籍売り場3カ所で販売。「ECOフォトキャンペーン」として、購入後、キャプテンマークを身に付けた写真をSNSに投稿した人の中から抽選で、全選手のサイン入り色紙がプレゼントされる。実施期間は4日から5月31日まで。

 このほか、ペットボトルの回収量2トンを目標にボール置き台や特設サイトで回収量も明示するなど、首都クラブとして積極的にエコに取り組んでいく活動となる。