北海道コンサドーレ札幌は11日、元日本代表のMF稲本潤一(37)が右膝外側半月板と同軟骨の損傷で全治5カ月と診断されたと発表した。2月の熊本キャンプで違和感を訴え、途中で離脱し、今月7日に札幌市内の病院で手術を受けた。

 昨年6月にも右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂し、そのままシーズンを終えた。全治8カ月の大けがから復活を懸け、2月には実戦復帰も果たしていた。今後は札幌市内でリハビリし、8月中の復帰を目指す。