J1ベガルタ仙台は6日、7日のアウェー浦和レッズ戦に向けて、仙台市内で最終調整を行った。仙台14年目のMF梁勇基(35)は、ホームの古巣仙台戦で2年連続得点中の浦和FW武藤を警戒した。

 武藤は15年移籍後、2年連続で2桁得点をマークしており、今季もここまで2得点を挙げている。梁は武藤について、「浦和に行ってからはゴールを決められているイメージ。うちに対して成長した姿を見せたいと思っている」と評した。

 一方、梁も浦和戦は通算3得点。現在J1で最後に決めた得点を、15年8月の敵地での試合で決めている。この日はミニゲームで主力組の前線に入り、連係を再度確認した。「とれたらいい」と、2季ぶりのゴールを目指す。