サガン鳥栖がアルビレックス新潟に快勝し、3戦ぶりの今季2勝目を挙げた。

 前半27分、FW豊田陽平(31)が2戦連続となるPKを決めて先制すると、勢いは止まらない。後半26分、新加入のMF小野裕二(24)が相手GKのクリアボールをループ気味に決めて初得点。さらに同42分、鳥栖ユースから新加入のFW田川亨介(18)が得点し、クラブ最年少記録を18歳1カ月28日に更新した。MF鎌田大地(20)が15年5月10日のJ1松本戦で記録した18歳9カ月5日を得点を約7カ月短縮した。

 東京五輪を目指す田川は「一番の目標ですが、もっと結果を残すことを考えていきたい」と気合十分だった。