大宮アルディージャが、FW大前元紀(27)の移籍初ゴールなどで仙台に逆転勝ちし、最下位を脱出した。

 4月30日の浦和戦に勝利したが、ルヴァン杯を含め公式戦3連敗と再び泥沼にはまっていたが、今季初のリーグ戦マルチ得点と逆転勝利で、連敗を止めた。

 渋谷洋樹監督(50)は、クラブの森正志社長が、午前中に姿を見せたが体調不良で病院に向かった。指揮官は「社長が病院にいるので、勝っていい報告ができて良かった」と話した。