北海道コンサドーレ札幌は28日、空路、福岡から北海道へ移動し、札幌ドーム屋外のホヴァリングステージで、31日のルヴァン杯1次リーグ最終節柏レイソル戦(札幌厚別)へ向けて練習を行った。前日27日サガン鳥栖戦(ベアスタ)に先発出場した選手らは、ランニングなど軽めの調整で練習を終了。控え組は、5対5プラス1のミニゲームなどを行い、中3日で迎える試合に備えた。

 練習は飛行機の遅延で、予定より約1時間遅く始まった。リーグ戦で3試合連続無得点の状況に、四方田修平監督(44)は「シュートの手前の形までは作れている。あとは精度を改善していくしかない」。今季初めて行う札幌厚別での試合に「伝統として聖地と言われている場所。流れを変えられたら」と、1次リーグ突破が懸かる次戦へ期待を込めた。