<J1:川崎F3-2鹿島>◇第10節◇3日◇等々力

 鹿島MF青木のスーパーゴールが生まれたが、公式戦6戦ぶりの勝利とはならなかった。前半13分にハーフウエーライン手前からドリブル。前方左右に味方が走り込み、パスの選択も頭をよぎったが「最近、同じ場面でパスが引っ掛かったので」と思い切りよく右足ミドル。約28メートルの距離だったが、シュート回転がかかり右隅に決まった。だがチームは逆転負けを喫し「勝たなければ意味がない」と悔しそうだった。