名古屋は27日、無免許運転など道路交通法違反で摘発されたブラジル人MFマギヌン(26)の処分を書面で発表した。

 公式戦出場停止3試合、7月1日までの謹慎・練習停止、月給の20%の制裁金、11月末までの社会貢献活動で、クラブから本人にも伝えられた。

 これにより28日リーグ鹿島戦(瑞穂陸)、7月2日ナビスコ杯準々決勝の千葉戦(フクアリ)、同5日リーグ新潟戦(東北電ス)には出場しない。公式戦復帰は早くても同12日のリーグ柏戦(瑞穂陸)以降となる。

 マギヌンはクラブを通じ「このような不祥事を起こしてしまったことを深く反省しております。今まで日本で築いてきたすべての方々との信頼関係が崩れてしまったことが、悔やんでも悔やみきれません」などと反省のコメントを寄せた。