<J1:川崎F2-1横浜>◇第15節◇6日◇等々力

 横浜の日本代表DF中沢佑二(30)は、判断ミスが敗戦を招いたと嘆いた。後半43分にMF河合が2枚目のイエローカードを受けて退場しながら、焦って攻めに出たことが、ロスタイムの失点につながったと分析。「勝たなきゃいけない、というのはどうしてもあった。でも10人になったところから、頭を切り替えないと。状況判断する力(のなさ)が、最後の最後で出た」とガックリ。「やっていることは間違っていないけど、勝ち点1と0は僕らにとって大きい。勝ち点1で良かった。残念」と、悔やんでも悔やみきれない様子だった。