横浜の斎藤正治代表取締役は26日、ブラジル出身のMFロペス(29)の道交法違反が発覚したため、同日の東京戦の出場停止と月俸の10%の制裁金を科したと発表した。東京都内で今月2度のスピード違反を犯した。Jリーグの鬼武健二チェアマンにも報告した。

 斎藤代表取締役は「速度違反での処分は前例がないが、事故につながると重く受け止めた。残念で、おわび申し上げる」と話した。