Jリーグは18日、東京都内で理事会を開き、来季から各クラブのユニホームの広告スポンサーとしてアルコール飲料メーカーや商品名の掲出を解禁することを決めた。ただし下部組織のユニホームや子供向けに販売するレプリカユニホームにはアルコール飲料の広告を認めない方針で、今後詳細を詰める。

 Jリーグはこれまで、青少年への影響を考慮し、アルコール飲料の広告を自粛。J2の熊本が今季からJリーグに加盟する際には、地元酒造メーカーが掲出していた胸ロゴのスポンサー名を変更させた。

 だが、一部のクラブがスポンサー集めに苦しみ資金難に陥るなどの問題が出たことから解禁に踏み切った。