磐田は15日、馬淵喜勇社長(61)が同日付で退任したと発表した。新社長はヤマハ発動機販売の社長などを務め、現ヤマハモーター台湾トップの吉野博行氏(60)で、25日に株主総会などを経て正式承認される。

 馬淵社長は今年4月に就任したが、クラブ史上最低の16位に終わった成績不振や今期の業績が大幅な赤字となる見通しであることの責任を取った。

 磐田は10、13日に行われたJ2・3位の仙台との入れ替え戦を制し、かろうじてJ1残留を決めた。