J1東京の各選手が6日、都内の小学校14校を訪問して児童との触れ合いを楽しんだ。GK塩田仁史、MF石川直宏、DF小山泰志、米本拓司の4選手は府中市内にある南町小と本宿小の2校を訪問。午後に足を運んだ本宿小では5年生117人の前でリフティングやシュート、パス回し、ミニゲームなどをプロの技術を披露した。

 児童からのプロ選手になるための方法を質問されたGK塩田は「夢を持つことが大事。人と同じでは差がつかないので、2倍、3倍と練習しないと。あとは何の競技でも楽しんでください。そうすれば、もっともっとやりたくなる」とアドバイスを送っていた。東京の選手会では昨年からプロ選手として少しでも子供たちに夢や感動を与えられたらと考え、小学校訪問を行っている。