Jリーグが、残り7試合の集客を目指して「Final7」プロモーションを展開する。Jリーグのプロモーションビデオに出演するタレント藤本泉(17)が29日、東京・中央区の日刊スポーツ新聞社に来社。「Final7」のロゴを手に「スタジアムでJリーグを見てください」と観戦を呼びかけた。

 鹿島の独走だった優勝争いは、ここにきて混戦模様になった。清水、G大阪、広島と後半戦好調なチームが急激に順位アップ。今季も最終節までもつれそうな展開だ。さらに、3位以上に与えられるACL出場権を巡る争い、7位以上が対象となる賞金獲得争い、15位以上に入らないとJ2落ちとなる残留争いも激しさを増す。イレブンミリオン・プロジェクトの首藤マネジャーは「優勝争い以外にも、順位争いにはドラマがある。1つの勝利が順位を変えるという思いで、それぞれのチームを応援してほしい」と話していた。