<J1:東京0-1浦和>◇第31節◇8日◇味スタ

 東京DFブルーノ・クアドロスが惜敗を悔しがった。後半4分に先制点を許したものの、8分に相手選手の退場で数的優位となるとパスワークで敵陣深くまで攻め込んだ。ブルーノ自身も39分にペナルティーエリア外から右足ミドルシュートを放ったが、敵GKの好守に阻まれた。守備のかなめは「内容は悪くなかった。内容と結果が伴わなかった。負けはナビスコ杯とは何の影響も関係もない」と肩を落とした。城福浩監督も「今日は悔いのない準備をし、悔いのない取り組みをした。今日の負けをナビスコ杯のせいにはしたくないです」とはっきり口にしていた。