1日から東京の練習生として参加しているU-17日本代表MF小島秀仁(しゅうと、17=前橋育英高)が3日、東京・小平グラウンドで2部練習を行い、プロ入りを熱く希望した。小島は昨年10月のU-17W杯(ナイジェリア)に出場。11年シーズンの鹿島入団が内定している柴崎岳(17=青森山田高)らと同じ「プラチナ世代」だ。チームは1次リーグ敗退も、優勝したスイスから得点を奪うなど活躍した。この日の練習を終えた小島は「早くプロでやりたい。東京?全然いいですね。今日も羽生さんとかに中盤の守備についていろいろ聞いたんですけど、親切に教えてもらって。ようやくスピードにも慣れてきました」と話した。鹿島入団内定の柴崎については「すごいと思うし、ぼくも負けてられない」と対抗心を燃やした。小島は5日まで東京の練習に参加する。