<J1:G大阪2-0東京>◇第8節◇24日◇万博

 東京MF梶山陽平(24)が復帰戦を勝利で飾れなかった。3月14日の浦和戦で右ひざ外傷性滑膜炎を負い離脱していたが、後半14分、MF中村北斗(24)に代わり、約1カ月ぶりにピッチに立った。持ち味のキープ力で流れを引き寄せたが、チャンスにチームが得点を奪えず、同21分にG大阪FWルーカス(31)に決められ失点。同30分にはFW宇佐見貴史(17)にダメ押しゴールを許した。「チャンスで決められないと、こうなるという当然の展開。ボールタッチの感覚はよくなっているので、少しずつ出場時間をのばしていければ」と前を見据えた。