横浜FCのFWカズ(三浦知良、43)が28日、横浜・保土ケ谷区の岩崎小学校で「先生」を務めた。神戸時代から続けている「夢で逢えたら」という訪問授業で、カズが6年2組、DF柳沢将之(30)MF高地系治(30)八角剛史(25)の3人が6年1組で、子供たちと夢について語り合った。

 05年の横浜FC移籍以来5回目の訪問授業をしたカズは「いつも新鮮な気持ちになる。静岡やブラジル時代の話をしたよ」と笑顔。開幕間近のW杯について聞かれると「スポーツの祭典として最大だし、それぞれの国の色や文化が出る。楽しみだね」と話した。今回が初体験だった柳沢は「最初は緊張したけど、子供たちが元気で楽しかった」と話していた。