<J1:鹿島2-1京都>◇第33節◇28日◇カシマ

 鹿島DF岩政大樹(28)が、勝利にも反省の必要性を説いた。前半2点を先制し、反撃をしのぎ切る必勝パターンで、勝ち点3を手にしたが「中盤の押し上げ、セカンドボールに対する反応、すべてがよくなかった」とぴしゃり。「勝ち負けで一喜一憂するのもいいけど、何ができて、何ができなかったのかを見つめ直す必要もある」。ACL出場権確保の3位以内を懸けた、12月4日の最終節山形戦を前に、戦い方を再考することを提案した。