昨季限りで横浜を戦力外となり、JFL松本山雅(まつもとやまが)への入団が決まった元日本代表DF松田直樹(33)が11日、東京都内のホテルで加入会見を行った。すでに先月29日に長野県松本市に出向き、スタジアムなどを視察。「正直、マリノスに16年間いたので(JFLに行く)葛藤や不安はあったけど、自分の中で吹っ切れました。僕は群馬出身なので、松本の雰囲気自体は群馬に似ていると感じた。松本市民を、長野県をサッカーで元気にしたい」と意気込みを語った。加藤善之GMからは「センターバックかボランチとして、ピッチの中のゲームリーダーとして働いてほしい」と、Jリーグ昇格への原動力になることを期待された。