<プレナスなでしこリーグ:INAC神戸6-0吉備国際大>◇第9節◇18日◇カンスタ

 今季からなでしこリーグに昇格した吉備国際大が、昨年の覇者INAC神戸に0-6で完封負けを喫した。

 前半1分に先制点を許すと、0-2で迎えた後半に4失点。DFラインの背後を狙われ、次々と失点を重ねた。

 主将MF杉田亜未(20)は「後半が課題。一気に崩されたので、悔しさの残る試合になった。パスをつないでシュートに持っていけるかは永遠の課題です」。太田真司監督(35)は「大敗はしたが、選手たちは最後まで積極的にやってくれた。成長につながる試合だった」と振り返り「後半戦は順位も絡んでくるので、勝ち抜くサッカーを目指していきたい」と話した。