<全国高校サッカー福岡大会:東福岡1-0九州国際大付>◇16日◇決勝◇レベルファイブスタジアム

 東福岡が2年連続16度目の優勝を果たした。前半は0-0で折り返したが、後半は運動量豊富な東福岡ペース。同9分、MF増山朝陽(3年)のシュートのこぼれ球をMF赤木翼(3年)が決めて先制した。

 終盤、九州国際大付のパワープレーに苦しめられる場面もあったが最後までしのぎきった。東福岡の森重潤也監督(48)は「九州国際大付を抑えるトレーニングをしてきた。その中、ワンチャンスでこじ開けられて良かった」と勝利を喜んだ。