来季J1に昇格する湘南は26日、横浜FW藤田祥史(31)を完全移籍で獲得することを発表した。

 藤田は立命館大から06年に当時J2の鳥栖に加入。09年から大宮、11年はJ2横浜FC、12年はJ2千葉に所属し、13年から横浜に移籍していた。今季は18試合2得点でJ1通算は84試合9得点、J2通算は172試合64得点。

 藤田は横浜を通じ「リーグでの優勝争い、天皇杯優勝、ACLとたくさんの貴重な経験をさせてもらった。ゴールを決めて喜んでもらうことが少なくとても悔しい」とコメントした。

 また湘南を通じては「魅力のあるチームに加入することができ感謝。結果を残し認めてもらいたい」とコメントした。