<J2:水戸2-1徳島>◇第8節◇23日◇Ksスタ

 東日本大震災の被災地を本拠地とするJ2水戸が、リーグ再開初戦で徳島をホームに迎え、復興へ向けた貴重な勝ち点3を手にした。

 前半12分に徳島MF島田裕介(29)に直接FKを決められ先制点を許すと、その後もペースを握られて苦戦。数少ない好機もいかせず、前半を0-1で折り返した。

 後半に入ると次第に流れをつかみ、同16分にFW岡本達也(24)がヘッドで同点ゴールを突き刺した。さらに終了間際の後半ロスタイム、途中出場のFW常磐聡(23)が値千金の逆転ゴールをゲットした。

 水戸の本拠地のスタジアムは震災による損壊のためメーンスタンドを使用できず、この日はバックスタンドとゴール裏のみを使用するなど変則的な開催。震災後、約2週間の活動休止を挟み、なんとかリーグ再開にこぎつけた水戸が、ホームで意地を見せた。