<J1:磐田3-0神戸>◇第2節◇3日◇ヤマハ

 序盤はホームの磐田が立て続けに攻め立てた。前半4分、5戦ぶりに先発復帰したU-22日本代表のFW山崎がファーストシュートを放った。同9分には、MF山本康がミドルシュート。ともに相手GKに阻まれ、得点できなかった。一方、6戦未勝利の神戸はロングボールを多用して反撃。だが、磐田DF陣に跳ね返され決定機をつくることができなかった。前半は両チーム譲らず、0-0で折り返した。

 後半も攻撃の手を緩めなかった磐田が待望の先制点を奪った。後半11分、左CKをMF山田がダイレクトシュート。右ポストに当たり、ゴール前にこぼれてきたボールをMF那須が押し込み、先制した。1点ビハインドとなった神戸はFW大久保にボールを集め、追撃したが最後までゴールは奪えず。ホームの磐田はさらに2点を追加し、今季初の連勝。神戸は泥沼の7戦連続勝ちなしとなった。