J2東京の大熊清監督(47)が7日、東京・小平グラウンドで、別メニュー調整中のFW平山相太(26)の今季中復帰の見通しを明かした。平山は4月に栃木との練習試合で右脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)を骨折。全治4~5カ月と診断された。現在、ランニングや軽くボールを蹴る練習を行っている。大熊監督は「頸骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)の骨折というのは聞いたことがない症状。始めはバランスを取ることが難しく感じるかもしれない。まあ、最終節に1試合でもできればいいと思う」と話した。平山も「年内に1試合出場が目標」と復帰に意欲を見せた。