G大阪の元日本代表MF橋本英郎(32)が、神戸に完全移籍することが11日、両クラブから発表になった。

 G大阪ユース出身の橋本は98年にトップチームに昇格。今オフに西野朗監督の退任により、若返りを図るG大阪を戦力外になっていた。

 橋本はG大阪のクラブを通じて「20年間、本当に御世話になりました。ありがとうございました。ガンバ大阪で引退まで続けたかったのですが、それはかなわぬこととなりました。ですが、僕はまだまだ現役選手として続けたいので、これからもよろしくお願いします」とコメントを出した。

 橋本はJ1通算287試合出場18得点。日本代表には07年6月1日のキリン杯モンテネグロ戦でデビューし、国際Aマッチ通算15試合出場。08年のクラブW杯ではマンチェスターU戦で得点を挙げるなど、G大阪で活躍した。