宮崎キャンプ中のC大阪は16日、午後から試合形式の練習をこなした。最年長32歳の元日本代表FW播戸竜二が、ムードメーカーとして大声でボールを要求するなど、3月10日のリーグ開幕鳥栖戦(アウェー)に向け、いよいよ本気モードに入ってきた。

 今季から指揮を執るソアレス監督は「頭で(戦術が)分かっていても、ゲームの中で自然とクセとして動けるようにしていかなければいけない。練習中からお互いに要求し合って(連係が)習慣になるようにしたい」と実戦練習の意図を説明した。

 さらに指揮官は「リーグを制覇するために、チームとしてやらないといけないことが、まだたくさんある」と話した。

 合宿地の宮崎では18日に山形、22日にホンダロックと練習試合をこなしていく予定になっている。