日本サッカー協会は6日、試合予定が1週間前倒しされる可能性のあったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の日程について、日本を含む東地区は予定通り5月29、30日に行われると明らかにした。同日、アジア・サッカー連盟(AFC)から文書が届いた。

 これで日本は6月3日からのワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向け、代表やJ1の日程を変える必要がなくなった。日本協会は当初から変更に反対しており「結果としては良かったが、AFCの理事会による議論を経ない手順については遺憾。強く抗議していく」とした。中東勢の西地区は5月22、23日に繰り上げられたという。