<J1:清水3-2名古屋>◇第21節◇11日◇アウスタ

 8日のナビスコ杯準々決勝の4失点に続き、この日も同じ清水を相手に名古屋DF陣が崩壊。前半4分にオウンゴールで先制を許すと、MF田口泰士(21)の同点ゴールも実らず、同ロスタイムに勝ち越し点を献上。さらに、後半29分に2点差とされると、MFダニルソン(25)が同41分に1点を返すのがやっとだった。ドラガン・ストイコビッチ監督(47)は「どのチームにもリミットがあり、クオリティーの限界がある。現状のチームでは今がマックスだと思う」と、淡々と話した。