J1残留争いが続くG大阪の松波正信監督(37)は31日、負傷離脱した右サイドバック加地の代役に、リーグ戦未出場のエドゥワルドを挙げた。今季ブラジルから加入した23歳は故障が相次ぎ、最近も結膜炎で2週間離脱。まだ別メニューで調整中だが、指揮官は「クロスの精度が高く、攻撃的にいける」と期待した。

 ここまで出場はナビスコ杯で1試合のみ。この日、入念に右クロスを練習した“秘密兵器”は「チャンスをもらえれば、魂を込めてプレーする」と意気込んだ。