アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に挑む浦和が24日、中国・広州へ向けて出発した。

 前日の練習後、そのまま成田空港近くに宿泊し午前の便で旅立った。右太もものはりで別メニュー調整しているFW興梠も参加。26日の広州恒大戦への出場は、ぎりぎりまで状態をみて決めることになりそうだ。

 広州恒大は、中国代表が名を連ね、FWムリキ(ブラジル)、ドルトムントから獲得したバリオス(パラグアイ)がゴールを狙う。またMFコンカ(アルゼンチン)はブラジルのフルミネンセから移籍。それらを束ねるのが、元イタリア代表監督のリッピという豪華メンバー。初戦から強敵相手となるが、今シーズンへはずみをつける意味でも内容のある試合をして帰国したい。