<J1:浦和3-1鹿島>◇第11節◇11日◇埼玉

 鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(58)が疑惑の判定に激怒した。

 1-1の後半33分、浦和FW興梠に勝ち越し点を決められたが、興梠の立ち位置がオフサイドだと激しく抗議。選手も審判に詰め寄った。

 この日はJリーグ誕生20周年を記念する試合。試合後の会見で、セレーゾ監督は「残念ながら、レフェリーのレベルは20年前と変わらない。それは誰もが感じるところじゃないでしょうか。見応えのある試合を台無しにしてしまった」とまくしたてた。