横浜が逆境をはねのける。

 27日、横浜市内でアウェーの仙台戦(28日、ユアスタ)に向けた調整練習を実施。2位広島に勝ち点4差をつけて首位を走っているが、6戦未勝利と相性の悪い仙台戦ではチームの得点源FWマルキーニョス(37)を故障、好調のFW斎藤学(23)を出場停止で欠く。

 攻撃の主軸2人を欠く厳しい状況ではあるが、樋口靖洋監督(52)は「仙台には勝っていないので、何とか打ち破っていきたい。(マルキーニョスと斎藤が不在でも)やるべきことは変わらない。明日はある意味でチームの真価が問われる。代わりに出た選手が活躍してほしい」と話した。