J2東京Vの元日本代表FW巻誠一郎(33)が、生まれ故郷の熊本に完全移籍することになった。

 巻は12年こそ顔面と右足関節の骨折で計6カ月間離脱するなど不本意なシーズンを送ったが、昨季は9月に公式戦5戦4発と輝きを取り戻しつつある。

 現在、U-22アジア選手権で活躍する中島も巻を慕う1人で、守備もおろそかにしない姿勢を学んだという。

 巻は東京Vを通じて「J1を目指して戦い、鼓舞し合い、目標に向かって支え合った、サポーター、選手、スタッフとの2年半は僕の大きな財産」とコメントした。