甲府は18日、チームエンブレムとロゴの商標権の使用をめぐり、名義人となっている甲府の前身の「甲府サッカークラブ」側から提訴されていた問題で、和解が成立したと発表した。甲府が一定の金額で商標権を譲り受け、今後、前身のクラブ側は一切の請求をしない。

 甲府の海野一幸会長は「設立以来の懸案事項が解決でき、ほっとしている。これを機にクラブとして、さらなる飛躍を図れるよう努力していく」とコメントした。