仙台は11日、グラハム・アーノルド監督(50)以下、コーチや選手、スタッフらが仙台市の荒浜地区を訪問した。

 東日本大震災の犠牲者の冥福を祈り、午後2時46分に黙とう。指揮官は「3年が経ってもこのような状況で、悲しい気持ちでいっぱい。被災された方の苦労は計り知れない」と津波の爪痕がいまだに残る現状に言葉を詰まらせた。