鹿島が5日、茨城・鹿嶋市内で6日のホーム名古屋戦(カシマ)に向けて調整した。ゴールデンウイークの連戦の疲労を考慮し、ミーティングの後、ピッチでのボール回しと短いダッシュだけで終了。

 トップ下を任され、今季4得点のMF土居聖真(21)は「どこかでスキを生まれると思う。そこを逃さず先制点を奪うことが大事」と意気込んだ。

 チームは3日の柏戦に敗れて2位に後退。首位返り咲きを名古屋戦にかける。土居と同期で、開幕から全試合フル出場を続ける日本代表候補のDF昌子源(21)は「連戦の疲れも僕は大丈夫。粘り強く守ってゼロに抑えたい」と話した。