<J1:C大阪2-2横浜>◇第15節◇19日◇ヤンマー

 C大阪が横浜と2-2で引き分け、連敗を3でストップした。

 前半45分、MF安藤淳(29)の右クロスを新加入のMF平野甲斐(26)がヘッドで押し込み先制のゴール。

 後半2点を奪われ、逆転を許したが、ロスタイムにGKキム・ジンヒョンからのロングボールをFW杉本健勇(21)が決めて同点に追いつき、勝ち点1をつかんだ。

 先発起用に応えた平野は「(クロスが)抜けてきたら絶対に決めてやるという気持ちだった。自分のゴールよりもチームの勝利をつかめなかったことが悔しいが、最後引き分けれたのは次につながる」。

 杉本も「(GKの)モーションが大きかったので、思い切り蹴ると思って準備していた。最後は冷静に決められた。最後の最後で勝ち点1をもぎ取れたのはプラス」と、前向きに話した。