名古屋FW永井謙佑(25)は6日、愛知・豊田スポーツセンターで11日の天皇杯準々決勝・清水戦(瑞穂陸)に向けて軽い調整を行った。永井は5日神戸とのリーグ戦では勝ち越し、ダメ押しと2ゴールを決め、勝利に貢献している。

 ピッチではセカンドチームと分かれ、軽いランニングとパス練習で引き揚げ、室内では体のケアに専念した。「(前の試合も)1週間空いてフレッシュでしたし、移動疲れもない」と体調も万全をキープ。清水戦に向けても「ホームですし、点を取る所を見てもらいたい。ベタッと守ってても面白くないでしょ」。アウェー戦とは違う、地元サポーターの前で好試合を見せる意気込みを示した。