柏が13日、下部組織の柏U-18と練習試合を行った。

 35分×2本を行い、FWレアンドロ(29)、工藤壮人(24)のゴールでトップチームが2-0で勝利した。

 後半から出場した工藤は、右サイドから精力的にゴール前へ走り込み、レアンドロのラストパスをゴール右寄りから右足で決めた。「個人的な感覚は悪くない」と、リーグ戦再開へ向け好調を維持。それでも「(試合の)出方もまだスタメンとは思われていないし、どんな相手であれFWには点が求められる。あと2、3点取るチャンスもあった」と反省も忘れなかった。

 健闘した柏U-18についても「アタックの仕留めるところはまだまだ。でも(彼らに実力があるのが)うちの強み。いい関係を築けている」とねぎらった。