鹿島が13日、茨城・鹿嶋市内で始動した。今季はACL、リーグ、ナビスコ杯、天皇杯の4冠が目標。

 4季ぶり参戦のACLや今季から復活する第1ステージを見据え、例年より早いスタートとなった。午前中は一部選手が身体測定。午後は全体での20分間走やストレッチなどで汗を流し、徳島から加入したFW高崎寛之(28)や広島から完全移籍のDFファン・ソッコ(25)ら新加入選手も笑顔で練習に合流した。

 週末に来日予定のトニーニョ・セレーゾ監督、アジア杯オーストラリア大会の日本代表MF柴崎、DF昌子、植田に加え、新加入のFWジネイ、MF久保田、負傷中のFWダビは不在だったが、全体ミーティングで今季の目標を確認。MF小笠原主将は「鹿島はタイトルを取らなければいけないクラブ。今年もそれは変わらない」と意気込んだ。