<J1:浦和2-1磐田>◇第5節◇5日◇エコパ

 浦和FW高原はまたしても無得点に終わった。右太もも裏肉離れが完治し、第2節名古屋戦(3月15日)以来、3試合ぶりに復帰。先発で出場した。前半はFWエジミウソンを1トップに、やや下がり気味の位置でプレーした。だが、ボールに絡めず、古巣磐田を相手に放ったシュートはゼロ。後半19分に交代した。これで3戦連続無得点。得点できなかった自責の念が強かったのか、ピッチから出ると即座にユニホームを脱いだ。「自分のプレーをもっとよくしないといけない。今のままではしょうがない」と、浮かない表情で話した。エンゲルス監督は「1試合ずつ良くなっている」とかばった。