J2山形のMF広瀬智靖(18)が、23日開幕のSBS杯国際ユース大会(静岡)に参加するU-19(19歳以下)日本代表のメンバーに選ばれた。12日に山形から発表された。今年1月のカタール遠征から同代表候補に定着。今回は18日から代表合宿に参加し、23日にU-19オーストラリア代表、24日にU-19アルゼンチン代表、26日に静岡県ユース選抜と対戦する。球団広報を通じて「メンバーに選ばれて光栄です。世界の選手とプレーできるチャンス。アルゼンチンなどの強豪と戦えるのも楽しみです」とコメントした。

 このチームは、来年のU-20世界選手権(エジプト)や12年ロンドン五輪出場を目指している。広瀬は代表に定着するために、ドリブル突破の切れ味を磨き、海外選手を封じる守備力も習得中。山形の同僚で北京五輪代表FWの豊田が1得点を挙げ、先輩の活躍に刺激を受けた。