優勝カップが小学校にやってくる !

 ナビスコ杯でJ1初タイトルを獲得した大分の溝畑宏社長(48)が20日、高級宝飾店「ティファニー」製のナビスコカップを、大分市内全68校の小学校に巡回させるプランを進めていることを明らかにした。優勝報告のため訪れた大分市役所で、釘宮磐大分市長に「市内の小学校を回って、子どもたちにトロフィー(カップ)を触ってもらいたい」と伝えた。

 県民チームを自負する大分らしい計らいだ。優勝カップは通常、ガラスケースの中に飾られるのが一般的だが「時間が許す限り(県民)120万人を回りたいと思っている。スタジアムにこれない方にも感謝の気持ちを伝えたい」と溝畑社長。その手始めとして大分市内の小学校や幼稚園、病院などを巡回していく計画に、西川選手会長も「カップを手にした小学生の中から、将来の大分を背負う選手が、でてきてほしい」と賛同する。

 20日、大分県から大分県賞詞(県民栄誉賞)を受賞し、市からも市民栄誉賞も贈られることになった。「我々が(賞を)いただいたとは思っていない。市民、県民のみんなが賞に値する」とシャムスカ監督。創設15年目でつかんだ初タイトルの喜びと重みを、時間をかけて市民、県民と分かちあっていく。