右ふくらはぎ肉離れから復帰を果たしたJ1磐田のGK川口能活(33)が、急ピッチでDFラインとの連係を深める。今季チーム始動前に日本代表合宿で負傷し、浜松大戦(26日)で実戦復帰したばかり。一夜明けた27日の練習では、森下申GKコーチが今季から取り入れた「バレーボール練習」で雨中励んだ。「外からみていてやってみたいと思っていた。ボールがぶれて、すごいいい練習になる」と、充実感を漂わせた。

 28日予定されている開幕前最後の対外試合となる名古屋戦では、今季から採用された4バックになじむため、相手の攻撃をむしろ歓迎した。45分のみの出場だった浜松大戦では、シュートを打たれるシーンも少なく、故障者も多かった。名古屋戦では離脱していたDF茶野、鈴木、駒野らも復帰予定で「まずは最終ラインとの連係を確認したい。シュートを打たれた方が、個人的にも感触をつかみやすいし、リズムに乗れる。どんどん攻めてもらいたい」と強気な姿勢は崩さない。磐田の守護神は1歩も引くつもりはない。【栗田成芳】