ホームで得点すると負けない「不敗神話」を持つ鹿島FW興梠慎三(22)が、自らのゴールでチームを開幕スタートダッシュに導く。5日、リーグ開幕浦和戦(3月7日、カシマ)に備えた練習後に「アドレナリンが出てますね」と充実した表情で意気込んだ。
プロ入り後、ホームで得点した試合は10戦無敗(9勝1分)で、現在9連勝中。ゼロックス・スーパー杯G大阪戦で1得点を含む全3得点に絡む活躍を見せており、練習でもキレの良さをキープする。「調子?
普通です」と言うが、浦和戦での得点のにおいが漂う。
浦和守備陣には日本代表DF闘莉王が立ちはだかるが「闘莉王さんを背負ったら厳しいと思うけど、1回でも前を向けたらいけると思う。おれがいる時は闘莉王さんが故障していることが多かったので、やりたいです」。既に打開するイメージはできあがっている。
この日、完全公開で行われた紅白戦でも鋭い動きを披露。リーグ戦は07年に6得点、08年は8得点で、今季の目標のゴール数はずばり背番号と同じ「13」で「13点、取れたらいいですけどね」。J屈指のスピードを生かし、難敵浦和を打ち破るゴールを決める。【菅家大輔】



