横浜が、開港150周年記念として、限定ユニホームを作製することになった。6月21日の浦和戦、同28日のG大阪戦(ともにホーム)に着用するもので、マリンをイメージし、クラブでは初めての横じまデザインとなる。開港150周年は横浜市を挙げての記念事業で、クラブでも年頭から「横浜の記念イヤーに優勝したい」と目標に掲げてきた。記念ユニホームを使う2試合は強豪相手でもあり、優勝に向けても重要になりそうだ。

 12日の練習前ミーティングでは、あらためてチームの目標を確認し合った。木村監督は「シーズンは長く、どうしても目標がぼやけてしまう時期がある。だから、オレたちが目指すのは優勝だと確認した。連戦を終えたが、ここからが夏場へ向け大事になる」と語った。新たな可能性を探るため、システムの変更も検討している。現在8位から上位進出を果たし、地元の盛り上がりに乗り遅れたくはないところだ。